2017-09-06 13:00:00

教皇、コロンビア司牧訪問へ出発、詳細日程


教皇フランシスコは、9月6日、コロンビアへの司牧訪問に出発された。

コロンビアの政府と司教協議会からの招きに応えるこの訪問で、教皇はカトリック信者たちの信仰を強め、同国の平和と和解を励ますことを目的とされている。

今回のコロンビアへの旅は、教皇フランシスコの第20回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となる。

コロンビアへのローマ教皇の司牧訪問は、1968年の福者パウロ6世、1986年の聖ヨハネ・パウロ2世の訪問に続き、現教皇で3度目となる。

教皇フランシスコは、イタリア時間の6日(水)午前11時、ローマのフィウミチーノ国際空港を出発、コロンビアの首都ボゴタへと向かわれた。

現地時間6日夜、教皇はボゴタに到着され、空港での歓迎式に臨まれる。

翌7日(木)午前、教皇はボゴタ市内の大統領官邸でコロンビアの各界要人とお会いになり、ファン・マヌエル・サントス大統領と会見。続く大聖堂訪問で、市民への挨拶と共に、司教団との出会いを持たれる。午後からは、ラテンアメリカ司教評議会の代表らと会見。ボゴタ市内の公園でミサを捧げられる。

8日(金)教皇はビリャヴィセンシオへ移動。午前中に郊外でミサを司式、この中で、神のしもべ、ヘスス・エミリオ・ハラミジョ・モンサルヴェ司教(1916-1989)と、ペドロ・マリア・ラミレス・ラモス神父(1899-1948)の列福式をとり行う。午後、公園施設で「国内の和解のための出会い」が行なわれる。

9日(土)教皇はメデジンに向かい、午前中に現地の空港でミサ。午後からは教区が運営する児童養護施設を訪問。次いで市内のイベントホールでコロンビアの司祭・修道者・神学生たちとの集いを行われる。

10日(日)コロンビア訪問の実質的最終日、教皇はカルタヘナ市内の広場でホームレスのための施設の礎石を祝別。続いて、聖ペトロ・クラベル教会を訪問、正午のアンジェラスの祈りを唱える。午後、カルタヘナの港湾地帯でミサを司式した後、教皇は空港での送別式を経て、ローマへの帰路につかれる。

そして、11日(月)午後、ローマに戻られる。

 

 








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