2017-09-01 16:18:00

9月の教皇の祈りの意向:「小教区の教会」のために


教皇フランシスコは、2017年9月の祈りの意向について、ビデオでメッセージを述べられた。

カトリック教会は、毎月の「教皇の祈りの意向」を示し、世界中の教会が日々の中でその意向に沿って祈るよう招いている。

教皇の祈りの意向には、「世界共通」と「福音宣教」の2種のテーマがある。

今年9月は福音宣教をテーマに、「小教区の教会」のために、次のように祈るよう勧めている。

「宣教の使命をいただいた小教区の教会が、信仰について語り合う場、目に見える愛の実践の場となりますように。」

教皇は、今月の祈りの意向について、ビデオを通し次のように話された。

「小教区は、家庭や、人々の暮らし、社会生活と関係を保っていなければなりません。

小教区とは、家のようであるべきであり、その扉は他の人々との出会いのために、常に開かれていなくてはなりません。

他の人々との出会いに、はっきりとした信仰上の目的を従わせることが大切です。

それは、開いた扉から、イエスがそのすべての喜びのメッセージを携えて、出て来るようにすることです。

わたしたちの小教区のために祈りましょう。小教区が事務的な場所ではなく、宣教精神に活かされた、信仰を伝え、愛を証しする場所となりますように。」








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