スペイン・バルセロナ中心部で現地時間8月17日夕方発生したテロ事件を受け、教皇フランシスコは犠牲者のために祈りを捧げられた。
バチカンのグレッグ・ブルク広報局長によれば、教皇はバルセロナで起きたテロのニュースに接し、大きな憂慮を表された。
教皇は犠牲者の冥福を祈ると共に、負傷者、遺族をはじめ、全スペイン国民に精神的一致を示された。
スペインの司教団も、このテロを断固として非難する声明を発表した。
司教らは、事件の犠牲者のために祈り、遺族に寄り添うと同時に、正しく理性的な倫理観に反するあらゆる形のテロ行為を厳しく批判。
テロ行為は、人間の権利と自由を侵害するだけでなく、冷酷な不寛容と全体主義を表すものと強調した。
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