2017-04-07 19:08:00

教皇、今年の聖木曜日「主の晩餐のミサ」をパリアーノ刑務所で


教皇フランシスコは、今年の聖木曜日の「主の晩餐のミサ」を、イタリア中部のパリアーノ刑務所でとり行われる。

カトリック教会の典礼暦は、4月9日(日)の「受難の主日(枝の主日)」から、復活祭前の一週間、「聖週間」に入る。

この聖週間中の木曜日、「聖木曜日」、教皇は「主の晩餐の夕べのミサ」を、ラツィオ州フロジノーネ県パリアーノの刑務所で、受刑者と共に記念される。

「主の晩餐の夕べのミサ」の中で行われる「洗足式」で、教皇は代表の受刑者らの足を洗われる。

教皇フランシスコは、これまでも聖木曜日の主の晩餐のミサを、刑務所や、医療施設、移民センターなどで司式してこられた。

パリアーノ刑務所の礼拝堂付き司祭、ルイジ・パオレッティ神父によれば、受刑者たちは教皇の訪問を願い、何度も手紙を出していたこともあり、皆、驚きと大きな喜びに包まれているという。

同神父は、受刑者たちは教皇を敬愛しており、自分たちと家族に教皇の慰めの言葉を望んでいると語った。








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