2016-10-31 14:42:00

教皇、スウェーデン訪問、ルター宗教改革500年記念行事に


教皇フランシスコは、10月31日、スウェーデンを訪問された。

同日午前、マルメ国際空港に到着された教皇は、ステファン・ローベン首相はじめ政府要人、ルーテル教会関係者らに迎えられた。

教皇の訪問は、スウェーデン政府とルター派世界連盟の招きに応えたもので、マルチン・ルターの宗教改革から500年を記念するエキュメニカルな行事に出席することを目的としている。

マルメに向かう機内で教皇は、同行の報道陣に、「これはエキュメニズムの分野において、教会にとって非常に重要な旅です」と訪問への抱負を述べられた。

10月31日と11月1日の2日間にわたる訪問で、教皇は初日、ルンドのカテドラルでのルーテル教会関係者とカトリック教会の使節によるエキュメニカルな祈りや、マルメで開催の諸キリスト教教会の集いに出席される。またスウェーデン王室に表敬訪問を行われる。

2日目には、マルメでスウェーデンおよび周辺国のカトリック信者のためにミサを捧げられる。








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