教皇フランシスコは、8月17日午後、フランスのオランド大統領の訪問を受けられた。
フランソワ・オランド大統領のバチカン訪問は、2014年1月以来、2度目となる。
今回の同大統領の訪問は、私的な性格のもので、教皇は大統領とパウロ6世ホールでおよそ40分間に渡り個人会談を行われた。
これに続き、ベルナール・カズヌーヴ内務大臣をはじめとする随行員の紹介が行われた。
オランド大統領は、教皇との会見の後、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿と外務局長ポール・ギャラガー大司教とも会談を持った。
教皇との会見に先立ち、オランド大統領は報道関係者の質問に答える中で、最近フランスで相次ぎ起きた、ルーアン近郊の教会での司祭殺害と、ニースでのトラックテロ事件に言及。
これらの恐ろしい試練において、教皇の言葉は大きな慰めとなり、フランスの教会指導者らの言葉もフランスの一致を思い起こさせることに貢献したと、感謝を述べた。
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