2016-03-07 13:49:00

教皇、バチカン高位聖職者らと四旬節の黙想


教皇フランシスコは、3月6日(日)午後よりローマ郊外で、バチカンの高位聖職者と共に6日間の黙想に入られた。

同日、バチカンで正午の祈りの集いを持たれた教皇は、夕方、教皇庁の諸機関の責任者を務める枢機卿・司教らと共にローマ南東カステリロマーニ地方の町、アリッチャへと向かわれた。

黙想の家「カーサ・ディヴィン・マエストロ」において、教皇および参加者らは、11日(金)午前まで、復活祭を前にした四旬節の黙想を行なう。

今年の黙想を指導するのは、聖母のしもべ会のエルメス・ロンキ神父。「福音における率直な問い」をテーマに、午後と午前に一回ずつの講話を行なう。

第一日目には、「何を求めているのか」(ヨハネ1, 38)、2日目午前には、「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」(マルコ4, 40)と問うイエスの言葉をめぐり黙想が続いた。

黙想期間中、教皇は9日(水)の一般謁見、またその他の謁見を行わない。

 








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