教皇、１０月にスウェーデン訪問、宗教改革５００年記念行事へ

教皇フランシスコは、今年10月にスウェーデンを訪問される。

バチカン広報局によれば、教皇は、宗教改革から500年を記念して開催される、ルター派世界連盟とカトリック教会の共同式典に出席のため、10月31日、スウェーデンを訪れる。

同式典は、2017年に宗教改革500年が記念されることに先立ち、スウェーデンのルンドで行なわれるもので、カトリック教会とルーテル教会間の対話によるエキュメニカル関係の安定した発展を示すものとなる。

記念行事は、スウェーデン国教会とカトリック教会ストックホルム教区の協力の下、教皇フランシスコ、ルター派世界連盟のムニブ・ヨウナン議長、マルティン・ユンゲ事務総長によってとり行われる。

この中では、カトリック教会とルーテル教会の間で編纂された典礼ガイド「共通の祈り」をもとにした、エキュメニカルな儀式も行なわれる。