2015-11-24 17:58:00

教皇、アフリカ3カ国歴訪へ、詳細日程


教皇フランシスコは、11月25日、アフリカへの司牧訪問に出発される。

30日まで、6日間にわたるこの訪問で、教皇はケニア、ウガンダ、中央アフリカの3カ国に赴かれる。

25日(水)早朝、教皇はまず最初の訪問国ケニアに向けローマを出発、現地時間同日夕方、同国首都ナイロビに到着。大統領官邸で歓迎式、ウフル・ケニヤッタ大統領との会談、次いで各界要人と会見される。

26日(木)午前、教皇はナイロビ市内のバチカン大使館で諸宗教指導者と会見。続いて、ナイロビ大学構内でミサを捧げられる。午後、カトリック系学校での教会関係者との出会いと、国際連合ナイロビ事務局への訪問を行われる。

27日(金)午前、ナイロビ・カンゲミ地区のスラム街を訪問。この後、カサラニ・スタジアムで若者たちとの集いを持たれた教皇は、午後、ケニアを後にし、第2の訪問国ウガンダに移動される。

現地時間同日午後、ウガンダのエンテベに到着された教皇は、空港での歓迎式に臨まれ、同市の大統領官邸でヨウェリ・カグタ・ムセべニ大統領との会談、要人との出会いを行われる。夕方、首都カンパラ郊外のムニョニョでカテキスタや教員らとお会いになり、夜にはカンパラ市内に入られる。

28日(土)午前、教皇はカンパラ近郊ナムゴンゴの聖公会とカトリックの殉教者聖地をそれぞれ訪れる。そしてカトリックの殉教者聖地でミサを司式される。午後はカンパラのコロロ地区で若者たちとの出会いを持たれる。また、貧しい人々のためのケア・センターへの訪問、教会関係者との交流を行なわれる。

29日(日)午前、教皇はウガンダから、最後の訪問国、中央アフリカに向かわれる。到着した首都バンギの空港で歓迎式、続いて大統領官邸でカトリーヌ・サンバ・パンザ暫定政府大統領との会談、および政府要人・外交団との会見を行なわれる。午後からは、バンギ市内の難民キャンプを訪問。さらに、福音教会の共同体との出会い、カトリック司教座大聖堂で、ミサと、いつくしみの特別聖年の開幕に先立つ「聖年の門」の開門が行われる。教皇は同大聖堂での青年たちの祈りの集いに参加され、若者たちの告解を聴かれる。

30日(月)午前、教皇はバンギ市内のモスクでイスラム教関係者と会見。続いて競技場でミサをとり行われる。午後、バンギの空港での送別式を経て、ローマに戻られる。








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