バチカンで開催中の世界代表司教会議(シノドス)では、分科会での討議が行なわれている。
第14回通常総会となるこのシノドスは、「教会と現代世界における家庭の召命と使命」をテーマに、10月4日に開幕、3週間の発表・討議・作業を経て、同月25日に終了する。
同シノドスには、日本からは髙見三明・長崎大司教が参加している。
最初の2日間の全体会議では、シノドスのために用意された「討議要綱」の第一部「家庭の挑戦に耳を傾ける」をテーマに司教らによる発表が行われた。
次いで6日午後より8日午後まで、言語(英語・フランス語・イタリア語、スペイン語・ドイツ語)とテーマ別に設けられた13の分科会において、さらにこれを掘り下げる作業が続いた。
第一部のテーマをめぐる分科会での討議内容はまとめられ、9日午前の全体会議で提出される。
そして、同日午後からは、「討議要綱」第二部「家庭の召命の認識」をテーマとした全体会議に入る。
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