2015-08-26 12:20:00

教皇、9月1日の「環境保護の日」のために祈りを呼びかける


教皇フランシスコは、来る9月1日に環境保護のために祈るよう呼びかけられた。

先日、教皇は、教皇庁正義と平和評議会議長ピーター・タークソン枢機卿と、キリスト教一致推進評議会議長クルト・コッホ枢機卿に宛てた書簡を通して、カトリック教会の「環境保護のための世界祈願日」の制定を発表。

コンスタンティノポリ総主教庁が同じ目的をもって祈る9月1日に、共に環境問題についての関心を深め、祈ることを願われている。

8月26日、バチカンで行われた一般謁見の席で、教皇はこの「環境保護のための世界祈願日」に、正教会の兄弟たち、そしてすべての善意の人々と一致し、現在人類が体験しているエコロジー危機の克服のために、わたしたちからの貢献を提供したいと述べられた。

世界のすべての地方教会関係者は、この祈願日にふさわしい祈りと考察の機会を設け、それを環境への配慮を反映した言動一致の生き方を選び取るための強いきっかけとすることを教皇は希望された。

そして、9月1日午後5時より、教皇庁の司教・司祭・修道者・信者らと共にバチカンの聖ペトロ大聖堂でみことばの祭儀をとり行う旨を告げられた教皇は、ローマ市民および巡礼者にも儀式への参加を呼びかけられた。








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