2015-03-25 18:38:00

教皇、6月にトリノへ、聖骸布公開を機会に


教皇フランシスコは、今年6月に北イタリア・トリノを司牧訪問される。

このたびの教皇のトリノ訪問は、同地の司教座大聖堂に保管される聖骸布の特別公開を機会としたもの。

トリノ教区では、今年、青少年の父と呼ばれ、サレジオ修道会創立者である聖ヨハネ・ボスコ(1815-1888)の生誕200年を記念すると共に、特に若い人々と世界の苦しむ人々に捧げる目的で、聖骸布の特別公開を、4月19日から6月24日まで行う。

教皇フランシスコは、6月21日(日)と22日(月)の2日間にわたりトリノを訪問される。

トリノ訪問中、教皇は司教座大聖堂の聖骸布の前で祈られるほか、市内のヴィットリオ広場でのミサ、ドン・ボスコ(ボスコ神父)が青少年を聖母の保護に委ねることを望んで建てた扶助者聖母大聖堂の訪問を行われる。

また、同地滞在中、教皇は労働界の人々との集い、少年院の入所者との昼食、病者や青少年との出会い、プロテスタント教会訪問などを予定されている。

 








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