教皇フランシスコは、11日、バチカンで赤ちゃんの洗礼式をとり行われた。
カトリックの典礼暦で、「主の公現」に続く日曜日は、「主の洗礼」を祝う。この日は、伝統的にシスティーナ礼拝堂で教皇による幼児の洗礼式が行なわれる。
教皇は司式したミサの中で、双子をも含む33人の赤ちゃんに洗礼を授けられた。
説教で教皇は、「洗礼によってわたしたちは教会という体の一部、歩み続ける神の聖なる民の一員となるのです」と述べられた。
そして、子どもたちが聖霊の力をいっぱいに受け、神の愛のもと、御言葉に養われ、真のキリスト者として育つよう、助け、見守ってほしいと両親や代父母たちに願われた。
教皇はまた、子どもたちに十分にミルクや栄養を与えたくても与えることのできない、世界の多くの母親たちの存在を指摘され、これらの母子のために祈りと支援を呼びかけられた。
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