教皇フランシスコは、4日、日曜正午の集いで、今年2月に公開枢機卿会議を開催する旨を告げると共に、その際に任命される20人の新枢機卿の名前を発表された。
2月12日(木)、13日(金)、教皇によって召集された枢機卿会議で教皇庁の改革について考察。15日(日)、新枢機卿の任命式が行なわれる予定。
このたび教皇が指名した新しい枢機卿らは、教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿15名と、投票権を持たない80歳以上の枢機卿5名からなる。
このうち投票権を持つ新枢機卿は、14の国々から選ばれた以下の司教たち。
1.ドミニク・マンベルティ大司教(教皇庁署名院最高裁判所・長官、モロッコ)
2.マヌエル・ジョゼ・マカリオ・ド・ナシメント・クレメンテ大司教(リスボン総大司教、ポルトガル)
3.ベルハネエスス・デメリュ・スーラフィエル大司教(アジスアベバ大司教、エチオピア)
4.ジョン・アチェレイ・デュー大司教(ウェリントン大司教、ニュージーランド)
5.エドアルド・メニケッリ大司教(アンコーナ=オジモ大司教、イタリア)
6.ピエール・グエン・ヴァン・ノン大司教(ハノイ大司教、ベトナム)
7.アルベルト・スアレス・インダ大司教(モレリア大司教、メキシコ)
8.チャールス・マウン・ボー大司教(ヤンゴン大司教、ミャンマー、サレジオ会員)
9.フランシス・ザビエル・クリエンサック・コーウィタワーニット大司教(バンコク大司教、タイ)
10.フランチェスコ・モンテネグロ大司教(アグリジェント大司教、イタリア)
11.ダニエル・フェルナンド・ストゥルラ・バウエ(モンテビデオ大司教、ウルグアイ、サレジオ会員)
12.リカルド・ブラスケス・ペレス大司教(バリャドリッド大司教、スペイン)
13.ホセ・ルイス・ラクンツァ・マエストロフアン司教(ダビッド司教、パナマ、改革アウグスチノ会員)
14.アリンド・ゴメス・フルタド司教(サンチアゴ・デ・カーポベルデ司教、カーポベルデ)
15.ソアネ・パティタ・パイニ・マフィ司教(トンガ司教、トンガ)
一方、教皇選挙の投票権を持たない80歳以上の新枢機卿は以下のとおり。
1.ホセ・デ・ヘスス・ピミエント・ロドリゲス大司教(マニサレス名誉大司教、コロンビア)
2.ルイジ・デ・マジストリス大司教(内赦院・名誉院長代理、イタリア)
3.カール・ヨセフ・ローバー大司教(教皇大使、ドイツ)
4.ルイス・ヘクトー・ヴィッラルバ大司教(トゥクマン大司教、アルゼンチン)
5.ジュリオ・ドゥアルテ・ランガ司教(シャイシャイ司教、モザンビーク)
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