2014-12-02 18:46:29

現代の奴隷制度撲滅のために諸宗教指導者らが共同宣言


奴隷制度廃止国際デーを記念した12月2日、バチカンで諸宗教の指導者らが集い、現代の奴隷制度撲滅を目指す共同宣言に署名した。

バチカン庭園内のピオ4世のカシーナで行われたこの集いには、教皇フランシスコはもとより、英国国教会ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教、正教会のコンスタンティノポリ総主教庁、ユダヤ教、イスラム教、仏教、ヒンズー教の使節・代表らが参加した。

この共同宣言では、人身売買や、強制労働、売春、臓器売買等、現代のあらゆる形の奴隷制度を人類に対する犯罪とみなし、世界の宗教者とすべての善意の人々が、2020年を目標に、こうした今日の奴隷制度を撲滅できるよう、共通の努力を訴えている。








All the contents on this site are copyrighted ©.