2014-11-05 16:46:46

教皇、来年6月に北イタリア・トリノへ


教皇フランシスコは、来年6月に北イタリア・トリノを司牧訪問される。

バチカンで5日行われた一般謁見で、教皇がトリノ大司教をはじめとする使節への挨拶で明らかにした。

教皇は、チェーザレ・ノルシリア大司教率いるトリノ教区関係者およびトリノ市長らに向けた言葉で、来年2015年6月21日、聖骸布への崇敬と、聖ヨハネ・ボスコ生誕200年を機に、同地を巡礼したいと述べられた。

聖骸布は、キリストの遺体を包み埋葬するのに使用されたと伝えられる亜麻布で、トリノ大聖堂に保管されている。普段は目にすることはできないが、重要な行事などを機会に、一般公開される。

2015年の聖骸布は特別公開は、トリノに深いゆかりを持ち、「青少年の父・師」と言われる聖ヨハネ・ボスコ(1815-1888)の生誕200年を記念し、4月19日から6月24日まで行われる予定となっている。








All the contents on this site are copyrighted ©.