2014-05-26 19:27:18

教皇、イスラエルのペレス大統領と会談「エルサレムが真の平和の都市であるように」


聖地巡礼の最終日、26日、教皇はエルサレムの大統領官邸にシモン・ペレス大統領を表敬訪問された。

教皇とバチカンの使節は大統領から温かい歓迎を受けた。

大統領と教皇は個人会談に続き、庭園で平和を象徴するオリーブの植樹を行なった。

この後、官邸で要人ら出席の下、大統領と教皇の公式の挨拶交換が行われた。

この中で、「エルサレムが真に自由の都市であるように」と述べた教皇は、全人類の遺産であるそのアイデンティティー、神聖さ、宗教と文化の普遍的価値が輝き渡ることを希望。巡礼者や住民が自由に聖なる場所を訪れ、宗教行事に参加できることを願われた。

そして、平和はすべての人の自由と尊厳を尊重することから生まれると教皇は述べつつ、平和の追求と尊重ある共存を妨げるすべてのもの、暴力やテロリズム、民族・宗教上の差別と断固として排除しなければならないと強調された。

大統領との会見後、教皇はネタニアフ首相ともお会いになった。









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