2014-05-14 17:38:26

教皇、トルコ炭鉱事故犠牲者と地中海の移民遭難者のために祈る


教皇フランシスコは、14日バチカンで行われた一般謁見の席で、トルコの炭鉱事故の犠牲者のために祈られた。

13日、トルコ西部マニサ県ソマ炭鉱で起きた爆発事故で、これまでに200人以上の作業員が亡くなり、坑内には未だ多くの人々が取り残されている。教皇は犠牲者と救出を待つ人々のために祈るよう信者らを招かれた。教皇は犠牲者を神に託し、遺族らに神の慰めを祈られた。

また、教皇はここ数日、地中海で命を失った移民たちのためにも祈りを呼びかけられた。教皇は、人権を第一とし、こうした恥ずべき悲劇が起こることのないよう力を合わせて欲しいとアピールされた。

教皇は謁見中のカテケーシス(教会の教えの解説)で、「聖霊の7つの賜物」の考察として、この日は「勇気」の賜物をテーマに講話を行われた。








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