2014-03-31 16:21:33

「回心は一時のことでなく、一生の問題」教皇、ゆるしの秘跡で


教皇フランシスコは、28日バチカンで、信者らにゆるしの秘跡をとり行われた。

この日、教皇庁新福音化推進評議会(議長:サルバトーレ・フィジケッラ大司教)の主催で、復活祭の精神的準備期間である「四旬節」をより有意義に過ごすために、「主に捧げる24時間」という催しが行われた。

夕方、聖ペトロ大聖堂に赴かれた教皇は、61人の聴罪司祭の中の1人にまずご自分が告解された。この後、教皇は聴罪室に入り、何人かの信者たちの告白を聴かれた。

教皇は赦しの秘跡に入る前の説教で、「神の憐れみを知る人は、最も貧しく弱い人たちに憐れみをもたらす者となるよう促されます。この最も小さな兄弟たちの中でイエスはわたしたちを待っておられます。憐れみを受け、憐れみを与えましょう。イエスに会いに行きましょう。そして復活祭を神の喜びのうちに祝いましょう」と述べられた。

また、「四旬節において、教会は神の名のもとに、回心を呼びかけます。回心とは生活を変えるようにとの呼びかけです」「回心は一時のもの、一年のある時期のものではありません。それは一生続けるべき努力です。わたしたちの誰が罪びとではないと言えるでしょうか。誰も言えないはずです」と教皇は話し、常に神と向き合い、心を刷新していくよう皆を招かれた。








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