2013-12-23 18:49:00

降誕祭を前に、教皇、バチカン関係者らに挨拶



教皇フランシスコは、バチカン関係者らに降誕祭前の挨拶をおくられた。

バチカン宮殿で行われたこの恒例の集いには、教皇の協力者としてバチカンの各組織で働く高位聖職者たちが出席した。

「ローマの司教(教皇)として最初のこの降誕祭において、わたしはすべての皆さんに、仕事の面からも、また個人的な面からも、大きな感謝を申し上げずにはいられません」と教皇は述べ、関係者らの協力と労をねぎらわれた。

教皇は、バチカンの組織で働く模範的な聖職者たちの専門性、正確さ、自己犠牲の精神に満ちた毎日の仕事を、教会の歩みにおける重要な証しとして評価。彼らの仕事を特徴づけるものとして、その「プロフェッショナル性」「奉仕の心」を挙げ、さらにその2つの価値の上に来るものとして「聖性」を指摘された。

そして、その聖性とは、聖霊に満たされた生活、神に向けて開いた心、絶え間ない祈り、深い謙遜、兄弟愛、誠実で熱心な使徒職を意味すると話された。

ベツレヘムに近づくこの降誕祭前の日々を、聖ヨセフの役割を黙想しながら過ごすよう勧められた教皇は、幼子イエスと聖母のそばで沈黙のうちに大切な仕事をこなす聖ヨセフを、教会への奉仕の模範として示された。








All the contents on this site are copyrighted ©.