2013-12-02 17:46:12

教皇フランシスコ、イスラエル首相と会見(2013年12月2日)


中東に恒久的な平和を

教皇フランシスコは12月2日月曜日の朝、イスラエルの首相ベンジャミン・ネタニヤフ氏の訪問を受けられた。教皇はイスラエル首相となごやかな雰囲気の中に約25分間親しく会談された。
この話し合いの中で中東諸国の複雑な政治社会問題の平和解決について、特にイスラエルとパレスティーナ間の永続的平和共存解決策が両民族の権利の尊重の上に立って早急に打ち出されるよう話し合われた。さら教皇の聖地巡礼について話されるとともに聖地におけるカトリック信者とイスラエル政府との間、さらに、聖座との関係などについても語り合われた。
イスラエル首相は歴史学者だったその父親が著した「異端審問」についてのスペイン語版の著書と銀製の「ハヌキア」(9枝の燭台)を教皇にプレゼントした。教皇はイスラエル首相に使徒聖パウロの像を彫りこんだ銅版を贈られた。

教皇との会談後イスラエル首相は国務長官ペトロ・パロリン大司教と約1時間にわたって会談した。







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