2013-10-17 18:14:55

教皇、パレスチナ大統領と会見


教皇フランシスコは、17日、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス大統領とお会いになった。

教皇と大統領の会談は和やかに行われ、この中では中東情勢、特にイスラエルとパレスチナの和平交渉再開に言及。和平プロセスが、急務となっている闘争の正しい永続的な解決に実りをもたらすことに期待が表された。

一方、依然深刻なシリアの情勢に関し、対話と和解の論理が一刻も早く暴力の論理に打ち勝つことが願われた。

また、バチカンとパレスチナの関係においては、パレスチナでのカトリック教会の活動をめぐるいくつかの基本事項についてのグローバル協定起草の進展に満足が示された。

最後に、パレスチナはじめ中東のキリスト教共同体の状況について意見が交換され、キリスト教共同体が社会の共通善にもたらす重要な貢献が強調された。








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