2013-09-18 15:34:20

教皇、シリア紛争解決に対話を再びアピール


教皇フランシスコは、18日の一般謁見の席で、シリアをはじめ世界平和構築への努力を訴えられた。

毎年9月21日に記念される国連の「国際平和デー」に触れた教皇は、世界教会評議会がこの機会に平和のために祈るように呼びかけていることを紹介。世界のカトリック信者もまた、他のキリスト者と一致し、紛争に苦しむ地に平和の賜物がもたらされるよう、神に祈り続けるよう励まされた。

わたしたちの心の中にイエスの賜物である平和を常に保ち、国々の責任者やすべての善意の人々の責任ある行動を支え、紛争の外交的・政治的解決のの努力を励ますことができるようにと、教皇は祈られた。

そして、特にシリア国民に思いを向けられた教皇は、同国の人道的悲劇が、正義のうちに、最も弱く無防備な立場にある人々をはじめ、すべての人の尊厳の尊重の下、対話と交渉によってのみ解決されるようにと、改めてアピールされた。








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