教皇の今秋の主な行事予定

教皇フランシスコの今年９月下旬から11月にかけての主な行事予定が明らかになった。

９月下旬の行事として、22日（日）、教皇はイタリア・サルデーニャ州のカリアリを司牧訪問、この機会に「ボナリアの聖母聖堂」を巡礼される。29日（日）、バチカンの聖ペトロ広場で「カテキスタの日」を記念する教皇ミサ。翌30日（月）には、列聖・列福に関する枢機卿会議が開かれ、この席で福者ヨハネ23世と福者ヨハネ・パウロ２世の列聖式の日取りが明らかになる予定。

10月４日（金）、教皇は聖フランシスコに深いゆかりのある中部イタリア・アッシジを司牧訪問される。同月12日（土）夕方５時からバチカンの聖ペトロ広場で聖母マリアへの祈りの集い。翌13日（日）、聖母に捧げる教皇ミサ。また、27日（日）には、「家庭の日」のためのミサが教皇によって司式される。

11月1日（金）の「諸聖人の大祝日」、教皇はローマのヴェラーノ墓地で夕方４時からミサを捧げられ、翌２日（土）「死者の日」にはバチカンの聖ペトロ大聖堂地下のグロッタで、亡くなった歴代教皇らのために祈りの時を持たれる。４日（月）午前、聖ペトロ大聖堂でこの１年間に帰天した枢機卿・司教らのための教皇ミサ。そして、11月24日（日）「王であるキリスト」の大祝日、「信仰年」の閉幕ミサが教皇によってとり行われる。