2013-09-04 18:51:33

一般謁見:ブラジル訪問を振り返る、教皇「平和の祈りに一致を」


教皇フランシスコは、バチカンで4日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

教皇の一般謁見は、夏休みを経て、およそ2ヶ月ぶりに再開された。

講話の中で、7月に行われたブラジル司牧訪問を改めて振り返られた教皇は、特にリオデジャネイロで開催された世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)大会を中心とした印象深い日々を「歓迎」「祝祭」「ミッション」の3つのキーワードで表現。すべての若者たちに世界の「希望」となるよう、さらなる励ましをおくられた。

また、教皇はこの席で、来る7日(土)に行なわれる、シリアと全世界の平和のための「断食と祈りの日」に再び言及。「わたしたちは自分の心にも平和を願わなくてはなりません。なぜなら平和は心の中に始まるからです」とも述べられた。

この日に対し、教皇は全カトリック教会に参加を呼びかけると共に、このイニシチアブにそれぞれの方法で一致することを望む他のキリスト教会や諸宗教の兄弟たち、そして善意の人々に、先立って感謝を述べられた。

教皇は7日の19時からバチカンの聖ペトロ広場で行われる祈りの集いにローマの信者の多数の参加を願いながら、平和の叫びをあらゆる地から上げ、平和の賜物を神に祈ろうとアピールされた。








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