2013-07-24 13:08:24

「第28回世界青年の日リオデジャネイロ大会」開幕


ブラジルのリオデジャネイロで23日、第28回世界青年の日大会(ワールドユースデー、WYD)が開幕した。

「世界青年の日」は、全世界の若いカトリック信者たちの祭典。毎年、復活祭を前に行われる教区レベルの記念日と、数年ごとに開催地を変え、教皇参加のもと行われる国際レベルの「大会」がある。

23日(火)より28日(日)までリオデジャネイロを会場に行なわれる今大会のテーマは「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい」(マタイ 28, 19)。

世界青年の日大会の開幕式は、開催地の司教によって司式されるのが恒例となっており、午後からコパカバーナでとり行われた開幕ミサはリオデジャネイロのオラーニ・テンペスタ大司教によって祝われた。

この夜、リオデジャネイロは雨と風に見舞われたことに加え、地下鉄も一時不通になるなど、移動や参加に困難が生じたものの、開会ミサにはおよそ50万人の若者が詰めかけ、会場を熱気で包んだ。

教皇フランシスコにとってブラジル滞在2日目となったこの日、教皇は日程どおりリオデジャネイロ郊外スマレの大司教レジデンスで私的な休養をとられたが、開会式の中継をテレビでご覧になり、青年たちの熱心な参加に感銘を受けておられたという。








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