2013-01-24 17:50:47

ソーシャル・ネットワークをテーマに、「世界広報の日」教皇メッセージ


教皇ベネディクト16世は、「第47回世界広報の日」に先立ち、メッセージを発表された。

カトリック教会の「世界広報の日」は、福音宣教の中でも特に新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画など広報機関を用いて行う宣教について、教会全体で考えることを目的としている。多くの国々では典礼暦の聖霊降臨に先立つ日曜日(2013年度は5月12日)に、日本では復活節第6主日(5月5日)に記念される。
2013年度の広報の日のテーマは、「ソーシャル・ネットワーク:真理と信仰の扉、福音宣教の新たな空間」(仮訳)。

ジャーナリストの保護者、聖フランシスコ・サレジオを記念する24日に発表されたメッセージで教皇は、ソーシャル・ネットワークの中に福音をもたらす必要を強調された。

ソーシャル・ネットワークは、バランスと尊重、プライバシーへの注意をもってその価値を生かす時、対話を促進し、人々の絆を強めることができると教皇は指摘。

その空間は福音宣教と人間的発展の道具に、また祈りや観想、御言葉をわかちあう方法になりうると説きながら、教皇はソーシャル・メディアにおける信者らの関心と取り組みを呼びかけられた。








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