2013-01-17 18:37:28

教皇、フィンランドのエキュメニカル使節とお会いに


教皇ベネディクト16世は、17日、フィンランドの諸キリスト教会関係者からなる使節とお会いになった。

このエキュメニカル使節は、フィンランドの保護者・聖エリックの祝日を機会にバチカンを訪れた。聖エリックは、12世紀のスウェーデン王で、北欧におけるキリスト教の布教に大きな役割を果たしたことで知られる。

フィンランドの教会関係者を温かく歓迎された教皇は、翌18日から始まるキリスト教一致祈祷週間を前に、キリスト者の一致の歩みの大切さを改めて強調。

キリスト者として祈りの中に一致し、共に聖性を追求することはもとより、神学的対話や協力を深めていく必要を述べられた。

そして教皇は、現代社会が直面する様々な倫理的問題に対し、キリスト者が共に福音の光をもたらすことができるようにと願われた。








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