2012-07-13 17:53:53

教皇「ナザレトのイエス」第三巻目執筆中


7月12日教皇庁報道官フェデリコ・ロンバルディ神父の記者団への発表によると、目下ローマ郊外カステルガンドルフォで夏の休暇を過ごされている教皇は、この期間を利用してこれまで二冊出版した「ナザレトのイエス」の第三巻目を執筆している。先の2巻続き第3巻もイエスの生涯を考察するものであるが,
今回は特にイエスの幼年期に焦点をあてイエスの幼年期についての黙想が中心となる。
教皇はこれまでにも何回かにわたり様々な機会にイエスの幼年期の出来事についての考察をされ、2000年前にユダヤの小さな村ベトレヘムの洞窟で人間の家庭の一員としてこの地上に誕生することを望まれた神の子の誕生について考察しながら、神の救いのご計画の実現にとって家庭という存在がどれほど重要な意味を持つようになったかを常に強調されてきた。この家庭の中で父親が果たす重要な役割を聖ヨゼフの姿を通じて考察する。聖ヨゼフは当時のユダヤの一般的な父親の役割を忠実に果たし家庭における神の礼拝、賛、祈りを主催し導き、こうして幼いイエスも最初の祈りを聖ヨセフや聖マリアから教わりみにつけていった。

教皇はこの本の中で家庭の重要さの解説もされる。








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