2011-10-05 18:27:40

教皇、アフリカ角地域の飢餓に支援を再びアピール


教皇ベネディクト16世は、5日バチカンで行われた一般謁見の席で、食糧不足が続くアフリカの角地域への支援を改めて訴えられた。

この日の謁見には、教皇庁開発援助促進評議会・議長ロベール・サーラ枢機卿と、モガディシオ聖庁任命管理者ジョルジョ・ベルティン師、およびカトリック系支援組織の代表が参加。

教皇は、この人道危機への対応を進める検討会議のために訪れたこれらの関係者に挨拶をおくられると共に、同会合にはこれまでこの飢餓問題に対し積極的にアピールを行ってきた英国聖公会のカンタベリー大主教の使節も参加することを紹介された。

飢餓に苦しむ人々に対する取り組みの継続を教皇は国際共同体に願われると同時に、アフリカの同地域で病気や、水・食糧の不足のために毎日亡くなっている子どもたちをはじめ、大きな試練に立たされたこれら兄弟姉妹たちのために、祈りと具体的な援助をすべての人に呼びかけられた。








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