2011-09-29 18:21:46

教皇一般謁見・講話要約(2011.9.28)



親愛なる兄弟姉妹の皆さん

先週、私は祖国ドイツの諸都市、ベルリン、エアフルト、アイクスフェルト、フライブルクを司牧訪問しました。

今回の私の訪問テーマは、「神のいるところに未来がある」というものです。このテーマは、すべての善の源である神が、私たちの生命の最終的意義を与え、正義と自由に満ち、繁栄した社会を構築するための努力を支えてくれることを思い出させます。

ベルリンでは連邦議会で演説する光栄を得ました。

また、マルティン・ルターにゆかりの深いエアフルトでは、ドイツ福音主義教会の代表者らに会い、キリスト教一致を願うエキュメニカルな祈りに参加しました。

アイクスフェルトのエッツェルスバッハ巡礼聖堂での夕べの祈り、そして、エアフルトでのミサにおいて、この地方に深く根付く信仰の伝統とキリスト教的証しの強さに心を打たれました。ここで私はすべての人々に、聖性の中に留まり、社会の刷新のために働く必要性を訴えました。

そして、最後に、フライブルクでの徹夜祭とミサでは、ドイツの教会の未来に大きな希望を与えてくれる、キリストに対する強い信仰を持つ多くの若者たちと会うことができたのです。








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