2011-09-24 19:10:46

ドイツ司牧訪問:教皇、フライブルクの市民に挨拶


司牧訪問のためドイツ滞在中の教皇ベネディクト16世は、24日午後、エアフルトから、最後の訪問都市フライブルク・イム・ブライスガウへと向かわれた。

フライブルクは穏やかな天気に恵まれ、中心部は教皇を歓迎する多くの市民で活気づいた。

市内にひときわ高くそびえる大聖堂前で、教皇は集った市民らに喜びの挨拶をおくられた。

「神のいるところに未来がある」というテーマを掲げたこの訪問で、共に祈り、ミサを祝いたいと教皇は述べながら、この機会を通して皆の信仰、希望、愛が強められるようにと願われた。

「神がどれほどわたしたちを愛し、善い方であるかを改めて知り、大きな信頼のうちに、すべてを自覚のもとに神の手に委ねましょう」と教皇は招き、「平和のうちに神が皆さんと共にいて、皆さんを平和のメッセンジャーとしてくださいますように」と祈られた。

同日夕方、教皇は地元の神学校でヘルムート・コール元首相と会見されるほか、正教会代表者、神学生らとお会いになる。さらに夜には、見本市地区で若者たちとの祈りの集いをとり行われる。








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