2011-09-21 19:15:25

教皇ドイツ司牧訪問へ、ベルリン、エアフルト、フライブルクなどで公式行事


教皇ベネディクト16世は、22日、ドイツ司牧訪問に出発される。

今回の訪問は、ベネディクト16世の登位後、21回目の海外司牧訪問旅行、ドイツ訪問としては3回目のものとなる。

このたびのドイツ司牧訪問のテーマは「神のいるところに未来がある」。25日まで、4日間の滞在で、教皇は、首都ベルリン、エアフルト、フライブルクなどを訪れる。

初日22日(木)午前、教皇はベルリン国際空港に到着。ベルビュー宮殿での歓迎式典の後、クリスティアン・ヴルフ大統領を表敬訪問。続いて、ドイツ司教協議会本部でアンゲラ・メルケル首相と会見される。午後、連邦議会で講演、さらに同所でユダヤ教代表者らとの集いを持たれる。夕方には、オリンピアシュタディオンでミサをとり行われる。

翌23日(金)午前、教皇はベルリンのバチカン大使館でイスラム教指導者らと会見後、エアフルトへ移動される。エアフルトの聖マリア司教座大聖堂でドイツ福音教会評議会の代表との出会い、聖アウグスチノ会修道院でエキュメニカルな祈りの集いが行われる。午後、アイクスフェルトのエッツェルスバッハ巡礼聖堂で晩課を唱えられる。

3日目の24日(土)午前、エアフルトの大聖堂広場で教皇ミサ。午後、ラール経由でフライブルク・イム・ブライスガウへ。司教座大聖堂訪問、ミュンスター広場で市民に挨拶。神学校でヘルムート・コール元首相、正教会代表者、神学生らとの交流が行われる。夜、見本市地区で若者たちとの前夜の祈りが行われる。

訪問最終日25日(日)午前、フライブルク空港で教皇ミサ。午後、神学校でドイツ司教団と昼食、連邦憲法裁判所関係者との出会いの後、フライブルクのコンサートホールで教会と社会で奉仕する人々との集いを行われる。そして、教皇はラール空港での送別式を経て、ローマに戻られる。








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