2011-07-19 13:26:46

教皇、マレーシアの首相と会見、外交関係樹立に向けて合意


教皇ベネディクト16世は、18日、マレーシアのナジブ・ビン・アブドゥル・ラザク首相と会見された。

この朝、教皇はカステルガンドルフォの離宮に、ラザク首相夫妻とマレーシア政府要人、イスラム教代表者、そしてクアランプール・カトリック大司教らを温かく迎えられた。

教皇と同首相との会談では、教皇庁とマレーシア間の良好な関係発展に触れると共に、両国間の外交関係樹立に向けての合意がなされた。

会談ではさらに、世界およびアジアの政治・社会情勢について意見が交換され、特に平和と正義、民族間のより一層の理解を推進するために、文化・宗教間の対話の重要性が強調された。

教皇との会談後、ラザク首相はバチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿、外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも話し合いを持った。








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