2011-07-15 15:04:14

南スーダン国連加盟:教皇「平和と自由、発展の道を」


国連総会は、14日、スーダンから分離・独立した南スーダンの国連加盟を承認した。これにより、南スーダンは193番目の国連加盟国となった。

教皇ベネディクト16世は、これに際し、バチカン代表・国連オブザーバーのフランシス・キュリカット大司教を通して、お祝いのメッセージをおくられた。

この中で教皇は、南スーダンの国民と政府に神の祝福を祈り、新しい国家が平和と自由、発展の道を歩んでいけるようにと願われている。

キュリカット・バチカン代表は、南スーダンのこれからの課題として、避難民問題の解決、エイズや他の疾病への医療対策、長きに渡る内戦後の平和の再構築などを上げ、同国が平和と民主主義を作り上げるためには、正義と真理、そして赦しの歩みが大切であると述べた。








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