2011-06-17 17:59:52

教会の一致と活性化を、教皇、インドの司教団に


教皇ベネディクト16世は、17日、インドの司教団とお会いになった。

司教らはこのたび定期訪問のためバチカンを訪れていた。

教皇は司教たちへの挨拶で、インドの教会における一致の促進、聖職者や修道者たちに対する司教の責任などをテーマに話された。

司教は司牧者また父として、自分に託された人々をまとめ導かなければならないと教皇は述べ、中でも司教に最も近い協力者である司祭たちを支え、より緊密な関係を築くことの大切さを示された。

そして、特にインドにおいては、カーストや民族を超えた聖職者間の兄弟愛に満ちた証しが必要と指摘された。

さらに、教皇は、インドの教会に聖性と活力、希望をもたらす存在としての修道者たちに注目され、修道会の長上との協力をもって、修道者たちの祈りと活動の大きな力を引き出し、教会共同体全体の活性化に役立てて欲しいと願われた。








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