2011-03-29 18:46:06

教皇「社会の生きた基礎である家庭を保護しよう」


教皇ベネディクト16世は、中南米の司教団の「家庭」をテーマとした会合にメッセージをおくられた。

ラテンアメリカ・カリブ司教協議会の「家庭といのち委員会」は、コロンビアのボゴタで定例ミーティングを行った。

教皇は関係者へのメッセージで、今日の家庭が、変化の激しい文化や不安定な社会、移民現象や貧困、誤った性教育やイデオロギーなどに脅かされていることを指摘。

家庭が直面しているこのような状況に無関心でいることはできないと述べられた。

社会の生きた基礎、愛徳の源、建設的で平和な共存の学び舎、人間のいのちが初めから自然な死に至るまで守られる場所である家庭を保護するために、福音のメッセージからこの問題に答えるための勇気と光を受け取らなければならないと、教皇は司教らに励ましを記された。







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