2011-03-03 18:35:45

教皇、チリ大統領とお会いに


教皇ベネディクト16世は、3日、チリのセバスチャン・ピニェラ・エチェニケ大統領とお会いになった。

バチカン宮殿で行われた両者の会談では、人間の命や家庭の保護、総合的発展のための支援、貧困との闘い、人権の尊重、社会正義と平和など、共通の関心のテーマが取り上げられた。

こうした中で、チリの社会におけるカトリック組織の役割、特に人間の推進・育成における貢献が強調された。

また、ラテン・アメリカ情勢について話し合いが行われたほか、人類の共存における基本価値について一致した意見が述べられた。







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