2011-01-04 17:02:05

教皇、エジプトのキリスト教共同体への攻撃を非難


2日、教皇ベネディクト16世は、日曜正午の祈りの席で、エジプトのアレクサンドリアにおけるコプト派キリスト教共同体に対する攻撃に苦しみを表明された。

教皇はこの事件を、イラクにおいてキリスト教徒の住居付近にまで迫害・攻撃が及んでいる事態と同様、神と、平和を祈り希望をもって新年を開始したばかりの全人類を侮辱する、卑怯な死の行為として非難された。

キリスト教徒を標的とするばかりでなく、結果的に市民全体を巻き込むこの暴力を前に、教皇は犠牲者と遺族のために祈ると共に、忍耐のうちに信仰を保ち、福音的な非暴力を証しするよう、教会共同体を励まされた。

また、2010年に世界各地で殺害された多くの宣教者・司牧者らを思い起こされた教皇は、私たちの希望、平和であるキリストにおいて一致し続けようと教会全体に呼びかけられた。







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