2010-12-31 13:40:40

大晦日と元日の教皇行事:テ・デウムと、「神の母聖マリア」大祝日のミサ


教皇ベネディクト16世は、バチカンで31日夕方、2010年を締めくくる典礼行事として、「テ・デウム」(感謝の祈り)を捧げられる。

毎年12月31日に公式行事として教皇自ら「テ・デウム」を捧げる習慣は、パウロ6世によって始められた。

教皇は、午後6時、聖ペトロ大聖堂でバチカン関係者や信者らと共に、「神の母聖マリア大祝日」の前晩の祈りを唱えられる。この中で教皇は過ぎた一年を神に感謝し「テ・デウム」を歌われ、聖体降福式をとり行われる。

そして、新年を迎えた1日、「神の母聖マリア大祝日」と、カトリック教会の「第44回世界平和の日(テーマ:平和への道としての信教の自由)」を記念し、教皇は午前10時から聖ペトロ大聖堂でミサを捧げられる。







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