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2010-12-06 17:20:09
教皇、ハンガリーの首相と会見
教皇ベネディクト16世は、6日、バチカン宮殿にハンガリーのオルバーン・ヴィクトル首相を迎えられた。
教皇との会談で、オルバーン首相はハンガリーの現状を社会・経済・政治の観点から説明した。
この中では、国民の生活におけるキリスト教的伝統の重要さが強調されたほか、同国のカトリック教会が社会の改革において果たす役割も言及された。
また、ハンガリーが来年前半期に欧州連合理事会で議長国を務めることに関連して、ヨーロッパ大陸をめぐる主要テーマや、欧州諸国間の外交・協力問題について意見が交換された。
オルバーン首相は、この後、バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿および外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会談した。
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