2010-11-19 18:50:35

祈りと考察をもって枢機卿会議の幕開け


教皇ベネディクト16世は、19日、枢機卿たちと祈りや意見交換を行われた。

翌20日に行われる24人の新しい枢機卿の任命式を控え、バチカンには世界各国からの枢機卿が集合した。

シノドスホールで行われた会議には150人の枢機卿が出席。教皇参加のもと、午前と午後、2回にわたり考察や討論が行われた。

昼課の祈りから始まった午前の会議は、枢機卿会主席のアンジェロ・ソダノ枢機卿の挨拶に続き、討議を導くための教皇の講話が行われた。

教皇は、真理と自由の関係、今日の教会における典礼などをテーマに話される中で、現代の教会が直面する相対主義の挑戦などについて触れられた。

教皇はこの日、枢機卿たちと昼食を共にされた。







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