2010-11-03 18:28:12

死者の日:教皇、バチカンのグロッタで祈り


11月は、カトリック教会の伝統では「死者の月」とされ、キリスト者として教会の交わりの中に生き亡くなった人々を思い起こし、死の彼方の世界を意識する月となっている。

特に教会の典礼暦は、2日を「死者の日」とし、亡くなったすべての信者を記憶し祈るよう招いている。

死者の日の夕方、教皇ベネディクト16世はバチカンの聖ペトロ大聖堂のグロッタと呼ばれる地下に降りられ、歴代の教皇たちの墓前で祈りを捧げられた。

教皇は亡くなったすべての人々を神の憐れみに委ねながら、ヨハネ・パウロ2世をはじめ、普遍の教会の司牧に奉仕した先代教皇らの天における安息を祈られた。







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