2010-10-01 18:27:22

「デジタル時代における真理・告知・真の生活」来年度広報の日のテーマ


2011年度の「世界広報の日」のテーマが教皇庁広報評議会より発表された。

カトリック教会の「世界広報の日」は、福音宣教の中でも特に新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画など広報機関を用いて行う宣教について、教会全体で考えることを目的とするもの。

来年6月5日(日本の教会では5月29日)に記念される第45回世界広報の日に向けて、教皇ベネディクト16世が選ばれたテーマは、「デジタル時代における真理・告知・真の生活(仮訳)」。

広報評議会はこのテーマについて、コミュニケーションのすべての段階に人間を中心に置くことの重要性を喚起するもの、としている。

広報の世界で新しい技術が広がる今日においても、個人の体験の証しが基礎にあるべきであり、デジタル社会でも、真理に近づき、み言葉を告げるためには、正真の生活が要求されることを強調している。

第45回世界広報の日に向けた教皇のメッセージは、ジャーナリストの保護者、聖フランシスコ・サレジオの記念日、来年1月24日に発表される。







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