2010-08-27 19:17:55

マザーテレサ生誕百年に、教皇のメッセージ


最も貧しい人々、疎外された人々に尽くした、福者マザー・テレサの生誕から100年を迎え、インド・コルカタで記念ミサが捧げられた。

マザー・テレサ(アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ)は、1910年8月26日、現マケドニア・スコピエのアルバニア人家庭に生まれた。

教皇はマザー・テレサが創立した神の愛の宣教者会に喜びのメッセージをおくられ、この中でキリスト教的愛徳の模範としてのマザーの生き方を思い起こされた。

「愛する者たち、神がこのように私たちを愛されたのですから、私たちも互いに愛し合うべきです。私たちが互いに愛し合うならば、神は私たちの内に留まってくださり、神の愛が私たちの内で全うされているのです」(ヨハネの手紙1、4:11-12)という言葉を、マザーは、世界の前で証ししたと教皇は記し、この愛の精神に励まされ、これからも貧しい人や病者の中におられるイエスに自分自身を寛大に与えていくようにと、関係者に励ましを与えられた。







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