教皇、７月にイタリア・スルモーナを司牧訪問
 

教皇ベネディクト16世は、今年７月にイタリア・アブルッツォ州のスルモーナを司牧訪問される。

この訪問は教皇聖チェレスティーノ（ケレスティヌス）５世の生誕800年を機とするもの。

教皇は７月４日（日）午前、スルモーナに到着。市内の広場で市民参加のミサおよび正午の祈りをとり行われる。

午後、教皇は教区司牧センターでアブルッオの司教らと会食の後、地元関係者およびスルモーナ刑務所の代表者らとの出会いを持たれる。

続いて、司教座大聖堂で若者たちとの集い、聖パンフィロと聖チェレスティーノ５世の聖遺物の前での祈りを行われ、同日夕、バチカンに戻られる。