2010-05-20 18:32:27

教皇一般謁見・カテケーシス要約(2010.5.19)


親愛なる兄弟姉妹の皆さん

先週、私はポルトガルのファティマを司牧訪問しました。聖母を賛美し、ポルトガル国民たちの福音宣教に対する熱意と、その素晴らしいキリスト教信仰の歴史に誉れを帰す機会を持つことができました。

今回の訪問はリスボンの広大な「コメルシオ広場」でのミサで始まりました。ポルトガルのキリスト者たちに今日における福音宣教の重要性を強調しました。

ファティマの旅は私にとって巡礼の旅でもありました。その中心は2人の牧童、フランシスコとジャチンタの列福10周年を祝うことにありました。

夕べの祈りや、ファティマの聖母の祝日に行われた荘厳ミサでは、ファティマのメッセージを示しました。祈りや償い、回心への聖母マリアの励ましは、本質的に神の憐れみの愛と、歴史上の困難や恐れを乗り越え勝利を博す、神の救いのご計画への呼びかけです。

私は今回の巡礼の恵みに心からの感謝を捧げます。ファティマの聖母に、天への旅路において私たちを導き続け、すべての人々の心を神の無限の憐れみに開いてくださるよう、またイエス・キリストの救いの福音を全世界の前で宣言するという永遠の使命において教会を強めてくださるよう、皆さんも私と共に祈ってください。







All the contents on this site are copyrighted ©.