2010-04-09 18:06:33

国務長官ベルトーネ枢機卿、チリを公式訪問


バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿は、6日から14日までチリを公式訪問している。

この訪問は、チリ建国200年を機会に、同国の司教団および政府からの公式の招待に応えたもの。

ベルトーネ枢機卿は7日、セバスティアン・ピニェラ大統領と会見し、地震後の復興へのチリ社会の一致した取り組みを大きく評価する教皇ベネディクト16世の言葉を伝えた。

大統領もまた教皇の被災地支援のアピールと、カリタスはじめカトリック教会の迅速で具体的な援助に感謝を述べた。

8日、同枢機卿はチリ最南端の都市プンタアレナスを訪問、市民参加のミサ、若者たちとの集いを持った。

この後、ベルトーネ枢機卿は地震被災地コンセプシオンを訪れるほか、首都サンティアゴでミサを捧げる。







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