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2010-03-04 17:19:17
教皇、11月にサンティアゴ・デ・コンポステーラとバルセロナ訪問
教皇ベネディクト16世が今年11月にスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラとバルセロナを司牧訪問されることが明らかになった。
スペインの関係教区の発表によれば、教皇は11月6日(土)、今年のサンティアゴ・デ・コンポステーラの「聖年」を機会に同地を巡礼訪問される。
そして、翌11月7日(日)に教皇はバルセロナに赴き、アントニオ・ガウディ建築のサグラダ・ファミリア教会の祭壇を聖別される。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ教区のフリアン・バリオ大司教は、コンポステーラ聖年における教皇の巡礼が、人々の信仰を強めると共に、社会や生活で直面する様々な問題に対してキリスト教的希望を高めることを期待していると述べた。
また、バルセロナ大司教のルイス・マルティネス・シスタチ枢機卿は、芸術・聖書学・神学・霊性そしてカテキズムなどあらゆる観点で非常に重要な意味を持つサグラダ・ファミリア教会を教皇が訪れることに大きな喜びを表明した。
今年2010年、教皇はこの他、4月にマルタ、5月にポルトガル、6月にキプロス、9月に英国への司牧訪問を予定されている。
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