2010-02-10 18:36:28

教皇、家庭評議会関係者とお会いに
 


教皇ベネディクト16世は、8日、教皇庁家庭評議会の関係者とお会いになった。

同評議会はこの日から「子どもたちの権利」をテーマにバチカンで定例総会を開催している。

このテーマは、児童の権利に関する条約が国連総会で1989年に採択され、1990年に発効してから20年を機に選ばれた。

イエスの子どもたちに対する愛情と、「子どものようにならなければ、決して天の国に入ることはできない」という教えにより、教会が常に子どもたちを尊重し、その権利に関心を払ってきたことを教皇は指摘。

子どもたちの成長の基礎として家庭の大切さを強調された教皇は、子どもたちが両親に愛され、また両親同士も愛し合う家庭環境が子どもの総合的な発達に必要と述べ、そのためにも家庭の一致と安定を推進する司牧的配慮を願われた。







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